こんな悩みを抱えている方が来院

check妊活整体を試してみたい

checkホルモン値や卵管に異常がないのに、1年以上赤ちゃんが授からない

check人工授精・体外受精をやってもうまくいかない

check妊娠しても何度も流産している

check不妊外来と併用して妊活したい

check2人目がどうしても授からない

 
 

自己紹介

仙台で不妊・妊活中の方に対してのオステオパシー施術をしているあさか整骨院の小川智幸です。
8年前に仙台で開業して沢山の方は施術してまいりました。
5年前になりますが、37歳の女性に言われたことがあります。

『今まで3年以上も妊活しても妊娠できずにいたのに先生のところで施術してもらって妊娠することが出来ました。』
この方は腰痛や肩の痛みなどで3ヶ月ほど通っていた方でした。
それから何名かに同じように妊娠報告を頂き私の施術は妊娠につながるんだと認識しました。
そういった経験から妊活をされている女性の施術をしていこうと決めました。

妊活で成功する3つのポイント

①卵の質を上げる

妊活を成功させるのにもっとも大事な「卵の質を上げる」こと。
ストックされていた原始卵胞が3カ月以上かけて2次卵胞になります。
2次卵胞が徐々に成熟して排卵するまでに約90日。
この90日の身体の環境が卵の質を良くするかそうでないものにするかが決まると言われています。

どうしたら身体の環境を良い状態にしておけるのかというと「栄養・食事の見直し」「自律神経・ホルモンバランスの調整」。
この2つが大きなカギを握ります。

②効果の出るタイミングの取り方

多くの方が妊活中に基礎体温をつけていると思います。
基礎体温をつけることで排卵するタイミングを大体つかめます。
確実に排卵を確認するには婦人科にてエコーで確認することが大事です。

自分である程度確認したいという方におすすめなのは排卵検査薬です。
排卵検査薬にてLHサージの上昇がいつ起きて排卵をかなり正確に測定できます。

タイミングの取り方は1回だけでなく数回取ることが大事です。
効果が期待できる方法は排卵予想日の2日前,4日前,6日前に取ること。
または排卵予想日まで4日連続でタイミングをとることです。

数回タイミングを取ることで卵子に出会える精子の数を増やすことができます。
妊娠する確率が大きく上がります。

③自律神経・ホルモンバランスを整える

自律神経を整えるためにはストレスをなくし運動して十分な睡眠をとることです。
それによりホルモンバランスを整いやすくなります。
色々やっていてもからだの疲労が取れない人は自律神経を整える鍼灸・整体に通うことも大事になります。

できれば妊活整体・不妊鍼灸をやっているところがいいと思います。

妊活で最も重要な食事・栄養の取り方

タンパク質をしっかり摂る

妊活でホルモンバランスが整えることはとても大事です。
そのホルモンは何で構成されているかというとタンパク質です。そのためタンパク質を必要量取っていることがとても重要になります。

妊活の方に必要なたんぱく質の量は体重1kgに対して1~1.5gと言われています。
50kgの女性で言うと50~75gほど摂取が必要になります。

糖質を多く摂り過ぎない

妊活の方に食事の内容を確認すると、タンパク質に比べ糖質の割合が多い傾向にあります。
糖質が多い事での影響はここ数年で話題に上がるようになった、AGE(終末糖化産物)です。

AGEはタンパク質と糖が加熱されてできた物質で老化を早めてしまうと言われています。
妊活中の方にも意識してほしい理由は卵の老化への影響があると産婦人科の先生もおっしゃっていることだからです。

過度な糖質制限ではなくバランスのいい食事にするように当院のお客様にはお伝えしています。

良質な油を摂取

摂取した栄養は血液により細胞に運ばれます。細胞の周りを囲む細胞膜を構成しているのが脂質です。
現代人の多くがこの細胞膜が硬くなっている可能性があります。

その理由はトランス脂肪酸です。マーガリンやショートニングなどお菓子や菓子パンに含まれるもので知らず知らず摂取してしまい細胞膜が硬くなります。

細胞膜の質を高めてくれるのが、オメガ3という必須脂肪酸です。
青魚、亜麻仁油、えごま油、しそ油に含まれます。

オメガ3を意識して取ることで細胞膜の状態がよくなるので妊活中の方には必ずというほど勧めています。

 

妊活中に大事なこと

結果が出る不妊整体

不妊が整体でよくなるなんてって聞いたことがないとおっしゃられる方がいらっしゃると思います。
昔から不妊鍼灸というのはよくありましたが、実はこ数年不妊専門整体院が増え妊活中の女性に対して不妊整体で妊娠に至る実績を増やしています。

体調を良くすることが大事

あなたの体が妊娠するのに十分な準備ができていることがとても重要です。
妊娠には全然関係ないと思っていた頭痛や肩こり腰痛、冷え性などもあなたが不調を抱えている信号です。
これ以外にも便秘があったり、毎日寝ても疲れが取れていない。
いつもダルイなどの不調はありませんか?

体が軽く毎日スッキリした状態でいることが妊娠するうえでとても重要です。
まずはこういった基本的な不調が回復していく必要があります。

生理痛・生理不順

あなたは今、生理不順や生理痛はありませんか?
生理不順や生理痛を解決することは妊娠することに非常に近づくことになる。

子宮や卵巣に何らかしらの問題がある為にそういった不調が出ています。
その影響をクリアにしておくことで子宮や卵巣も本来の機能を取り戻し、生理不順や生理痛といった不調も解決してさらに妊娠といったプロセスにつながります。

全体を理解することが大事

妊活を進めていくことで大事なことは、妊娠に至るまでの全体像を把握することが必要です。
どうすることが妊娠に近づくかが一つ一つ理解できると気持ちが楽になります。

排卵はしてるし、基礎体温も2層分かれている。でも妊娠しない。

・体温を上げるように温活したり。
・食事をちょっと見直したり
・骨盤矯正に行ってみたり

1つ1つは良い事をしていても全体的に大きく見直す必要があります。
その中で自分が出来ることをやっていけばいいんです。

自分はどういう状態か?どういうプロセスで妊娠していくのか?
について説明受けるだけでも「希望が持てた!」といって元気になる方も多いです。
実際に施術を受けて生理痛が楽になったり、生理不順が安定してきたりすると自分の心と体が健康になっているのを実感して「妊娠できるかも!」とさらに希望が持ててきます。

 
 

あさか整骨院の妊活整体

あさか整骨院では不妊整体にはオステオパシーという方法で施術しています。
オステオパシー学んで妊娠しない理由がただ単に体質的な問題だけでないということがわかりました。

ゃんを授かるためにはまずお母さんの体が妊娠する準備ができている必要があります。
妊娠の可能性を上げるには母親の体が健康で赤ちゃんを授かりやすい状態になるには解剖学的、生理学的に施術をしていくことが大切だと思っています。

 

ホルモンと不妊整体

ホルモン値が正常でも妊娠につながっていない原因として一つ例を上げます。
脳からはしっかり卵胞刺激ホルモン(FSH)が出ているが、卵巣までしっかり届いていないのではないか?と思っています。
卵巣動脈は腹腔動脈の下から分岐している細い動脈です。

腹膜に接して後方の筋肉と接しながら卵巣まで伸びます。
卵巣動脈の前には小腸がありスペースがありません。

姿勢やお腹の循環が悪くなることで緊張が起き卵巣動脈の流れを悪くして卵胞刺激ホルモン(FSH)が卵巣まで届いていないのではないか?という考えを持って施術する事があります。
 

骨格調整と筋膜調整

骨格や筋膜の歪みにより内臓の働きが悪くなり子宮や卵巣などの機能が低下することがあります。
特に背骨から出ている交感神経からお腹にまわって太陽神経叢という神経が内臓に働きかけます。
太陽神経叢の緊張がある方は内臓の血管が細くなり栄養供給がしづらくなる要因になります。

そういった理由から背骨や筋膜の歪みを調整することで神経の働きを良くすることが重要です。
 

子宮・卵巣

骨盤の真ん中にある仙骨から副交感神経がでて子宮や卵巣に影響を起こします。
もし骨盤が歪み仙骨が硬くなってしますと副交感神経が働かず卵巣や子宮への血管が細くなり血液循環が悪くなる要因になります。
そのため骨盤が柔らかく歪みが取れた状態に施術する必要があります。
 

内臓の調整

姿勢の悪さや重力により内臓は下垂しやすくなっています。
内臓が下がれば子宮や卵巣に小腸が重くのしかかるようになります。
すると卵巣・支給には栄養供給が悪くなり機能低下が起きることがあります。
血管が細くなり血液循環が悪くなる要因になります。
内臓マニピュレーションという方法で施術していくことが必要です。
 

骨盤内の靭帯の調整

子宮を支える4つの靭帯

・子宮仙骨靭帯(しきゅうせんこつじんたい)
・子宮頚横靭帯(しきゅうけいおうじんたい)
・膀胱子宮靭帯(ぼうこうしきゅうじんたい)
・子宮円索(しきゅうえんさく)

これらの靭帯が緊張すことで子宮に毛細血管からの栄養供給が低下します。
そして卵巣動脈(らんそうどうみゃく)を包む卵巣提索(らんそうていさく)も背骨の歪みにより緊張を引き起こすと卵巣への栄養供給が悪くなってホルモンが届きづらくなります。

そういった理由で靭帯リリーステクニックで緩めて血液供給を促します。
 

自律神経調整

交感神経は血管を縮め副交感神経は血管を拡張し循環を良くする働きがあります。
副交感神経優位な状態にすることが子宮卵巣の機能を高める要素となり得ます。
副交感神経優位にするためには仙骨(せんこつ)を柔らかく緩める施術が必要です。
仙骨から出る副交感神経が子宮卵巣につながっていることからこの施術をします。

 

自宅エクササイズ&運動のアドバイス

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運動することで代謝も上がりますし、それにより冷え性も温かくなってきます。
運動で汗をかくことにより体の老廃物が外に出やすくなり、
内臓も元気になりますし体が軽くなります。
体も柔軟になれば、子宮や卵巣も柔軟になり正常に機能しやすくなります。

運動が苦手な人はストレッチやヨガでも十分です。
どういう運動から始めればいいかどういったことなら続けられそうなのかを
話し合ってアドバイスいたします。

 

 

不妊外来では

不妊外来ではどんな療法をするのでしょうか?
ここからは一般的な不妊外来での療法について説明していきます。

受精卵

受精卵は4日目に桑実胚、5日目に胚盤胞というところまで分割していきますが、妊娠に至らない方は、桑実胚や胚盤胞までうまく分割が進まずに途中で成長が止まってしまう事があります。

胚盤胞にもグレードがあり1~6の段階で評価されます。
グレードが3以上の胚盤胞は、内細胞塊と栄養外胚葉の細胞の状態を
AからCの3段階に評価し、3AAや4BCと評価されます。

AMH(抗ミュラー管ホルモン)

近年注目されているホルモンで発育中の卵胞が放出ホルモンでこの数値により卵胞数が年齢相応なのかを推測できると言われています。
卵胞刺激ホルモンのように変動しやすいものと違い年齢と共に少しずつ減っていきます。

27歳で約5.77ng/m。40歳で約1.72ng/mという基準値になっています。
若い人でも1以下の人もいれば40歳で3以上の人もいらっしゃいます。
一つの参考数値ですので、高ければ妊娠しやすいと断言できるものではないですが、こういった情報が分かることで妊娠につながる対応が出来ることもあります。