今日は東洋医学のおはなし
東洋医学をお勉強する古典の一つに
季節と身体の変化や過ごし方
を書いているものがあります
【春】は ≪ 発陳(はっちん)≫の季節
≪発陳≫は『芽吹きの季節』というような意味です
冬の間眠っていた動物や植物は
春の暖かな陽気に一気に活動を始めますね
人の体の中でも
眠っていたものが春をめがけて動き始める季節です
ご自身にも思い当たること、ありませんか??
例えば・・・
春のポカポカ陽気にを感じて
ジョギングしてみたくなったり
いつもより遠くにお出かけしたくなったり
早起きして朝活!するパワーも出てませんか!?
これは暖かさに総じて
体の中の気(陽気)も増えて
上に上に~発散したくなるからなんです
エネルギーが溢れてくるイメージですね
【 陽気 】を上手に発散!
身体にとって気持ちがいい~春の<陽気>♪
で・も
ちょっと困ったこともあるんです
冬の間に落ち着いていた
アトピーやアレルギーといった不調も
パーッっと吹き出しやすい時期でもあります(>_<)
元々そういった不調のない方も
この「陽気」をうまく自分の中でコントロールできずに
溜め込んでしまうと
のぼせっぽく感じたり
イライラしたり
だるさや無気力
不眠を感じることも・・・
この症状、何かに似ていると思いませんか??
春に耳にする、あのワード
次回は、その症状の正体へ!つづきます(*^^*)
●ASAKA(あさか)HP
http://asaka-oste.com/kogao/